院長ブログ

2014年12月 6日 土曜日

アンカースクリュー世界大会

当院でも使用している矯正用インプラントの一種であるアンカースクリューの世界大会に行って来ました。二日間に渡って、このタイプの開発を行った韓国の先生を中心に日本からは岡山大学、鹿児島大学と東北大学の先生とタイやインドなどの様々な先生達の講演を聞けました。多くの症状への応用が進んでいて、顎が曲がっている患者さんは顎の骨を手術で切り、治療するのが主流でしたが、噛み合わせと曲がり方によってはスクリューとワイヤー矯正での治療が有効で、多くの先生の治療例も発表されていました。また、日本の少子高齢化に対応して、成人患者さんへの矯正と差し歯などの一般歯科との協調も進むようです。従来、矯正用アンカースクリューは成人用の人工歯根(インプラント)と異なり、矯正治療後に撤去するので細く短いため、しっかり固定されにくい成長期の患者さんへの応用はあまりされていませんでした。しかし、はずれやすいこと以外はリスクもあまりなく、成長への影響もほとんどないため、想像以上に行っている先生が多かったです。当院でも患者さんと保護者の皆さんに十分説明して選択していただく時期に来ている様に思います。

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投稿者 KAN歯列矯正クリニック